不妊子宝相談、生活習慣病、めまい、咳、胃腸症状が得意な坂重薬局

★薬草堂坂重薬局は、埼玉県鶴ヶ島市と川越市にある漢方薬局です★

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肝腎要

肝腎要、肝心要、どちらも同じことを指し、とても重要な大切なことを意味しますね。

肝臓、腎臓、心臓は、人間にとって大切な臓ですから、日ごろから関心をもち、いたわっていきたいところです。

中医学では、肝腎同源(かんじんどうげん)ともいいます。
肝と腎は互いに助け合っていますので、肝の機能を正すには、腎の機能も改善する必要があり、逆もまた然りです。

 

肝と腎☆川越市鶴ヶ島市の漢方薬局坂重薬局

 

肝と腎の役割

肝は「蔵血(ぞうけつ)」といって、血(栄養分)を蓄える仕事をになっています。

腎は「蔵精(ぞうせい)」といって、精(生命エネルギー)を蓄える仕事です。

血は精に養われ、精もまた血に滋養されて、互いに生み出しあう関係にあります。よってどちらか片方が不調になると、もう片方にも影響を及ぼす、というわけです。

また、肝は疏泄(そせつ)、気血をすみずみまで流す仕事を、腎は封蔵(ふうぞう)、腎精が外に漏れ出ないようにストックします。

では、例えばスマートフォンを日常的に使用するなどし、目を酷使しすぎて肝血を使いすぎると、どうなるでしょう。

腎精も不足して、腰が重だるくなったり、耳鳴りがしたり、髪がうすくなったり、生殖関連のホルモンに影響がでて生理不順になったり・・・ということにつながります。

 

肝血虚

大病や出産で多くの血を消耗したり、目の使い過ぎ、ストレスなどで肝血を失ってしまうと肝血虚(かんけっきょ)という状態になります。

過度なダイエットや胃腸障害が肝血虚につながる場合もあります。

めまいや手足のしびれ、まぶたがぴくぴくする、貧血、肌がカサカサになる、髪がパサパサになる、生理の経血が減少、冷えや多夢、不眠、といった症状が現れます。

おすすめの食べもの
当帰、なつめ、竜眼肉、レーズン、くこの実、にんじん、ほうれん草、菊花、鶏肉、豚肉など

漢方では、特に補血養血を基本として、気虚を兼ねる方へは補気薬も併せて対応していきます。気が足りないと食欲不振となり血のもととなる栄養を摂ることもできなくなるからです。

夜は早めに就寝し、ストレスや過労を避けて睡眠の質を高めること、朝食に動物性たんぱく質をとるなど朝からしっかり栄養を摂ること、日中はなるべく外気に触れる機会を作ること、などを心がけていただくと良いでしょう。

 

肝血虚☆川越市鶴ヶ島市の漢方薬局坂重薬局

 

肝腎陰虚(かんじんいんきょ)

肝血虚の状態が長く続いたり、慢性の病気や加齢によって、肝と腎の陰液が足りなくなった状態を肝腎陰虚(かんじんいんきょ)といいます。

かすみ目、視力低下、眼精疲労、腰痛、耳鳴り、難聴、手足のほてり、口の渇き、寝汗、乾燥感、胸脇痛、といった症状が現れます。

特に50歳以上の方に多くみられますが、若い方でも目を酷使している、昼夜逆転の生活をしている方は注意が必要です。

おすすめの食べもの
黒ごま、くるみ、松の実、桑の実、山芋、れんこん、ゆり根、白きくらげ、鴨、あわび、など

漢方では、腎陰を補う補腎を基本にします。

香辛料や脂っこい食べものは避けていただき、野菜や果物を多く摂っていただくと良いでしょう。

汗をかくような激しい運動やサウナは避けましょう。太極拳やヨガ、スイミングなどが適しています。深夜の活動は避け、夜は早く寝て、朝は早く起きると良いでしょう。

腎臓のはたらき☆川越市鶴ヶ島市の漢方薬局坂重薬局

 

八味地黄丸と六味地黄丸

補腎薬としてポピュラーなものに、八味地黄丸(はちみじおうがん)と六味地黄丸(ろくみじおうがん)があります。

六味地黄丸の構成生薬は、ジオウ、サンシュユ、サンヤク、タクシャ、ブクリョウ、ボタンピ、の六味で、これにケイヒとブシの二味を加えたものが八味地黄丸ですが、その性質は異なり、六味地黄丸は腎陰を、八味地黄丸は腎陽を補う処方とされています。

つまり、八味地黄丸は温める作用が強めなのでほてりやのぼせがある方には向きません。からだが冷える、特に四肢が冷たい、めまいや耳鳴り、下痢をしやすい、舌の周りがギザギザしている、尿の色がうすく量が多い、腰やひざに力が入らない、等に適応です。

六味地黄丸は1119年の銭乙撰(せんいつせん)著『小児薬証直訣』に掲載されているように、もともとは小児薬の処方なので穏やかな生薬で長期間服用に適したものになっています。滋潤に優れているので、口が乾く、腰やひざに力が入らない、風邪をひきやすい、健忘、からだがやせて虚弱、めまい、耳鳴り、眠りが浅いといった場合に使われる処方です。

補陰の六味地黄丸に二味を加えると補陽の薬になるのはなぜでしょう。
それは陰陽は常に共にある関係だからといえるでしょう。

光があるから影ができる、動があって静がある、天があって地がある、どちらか一方があってはじめて成り立つ関係で、どちらか一方がなければ成立しません。そして常に変化し続けます。病気や症状の変化にあわせて対応方法を変えていくことも自然なことです。

気になる症状がある場合はおひとりで悩まず、お気軽にご来店ご相談にいらしてください。

 

漢方相談しよう☆川越市鶴ヶ島市の漢方薬局坂重薬局

 

※ひとりひとりの体質や症状によって、おすすめの漢方薬や健康食品が異なります。
自己判断せずに、漢方の専門家にご相談ください。
貴方に一番ベストな漢方薬をチョイスする為にも、漢方薬を服用の際は薬草堂坂重薬局にお気軽にいらしてください。

 

ブレインフォグ漢方相談★川越市鶴ヶ島市の漢方薬局坂重薬局

 

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